BISTRO ROSE WINE
ヒック…
美味いロゼワインを頂きながらのお仕事の時間がやって参りました。
葉月殿が仰いますに、こちらは三十年物のワインだそうです。
どーも。
歌舞伎の宮富士之介で御座います。
今私が頂いておりますワインは、葉月殿がティファニーランドにオープンさせたビストロティファニーという名前のフランス料理店から入手したロゼワインとのことですが深い味わいが致します。
歌舞伎座ロックタウンから葉月殿の表現活動をサポートする沢山の仲間達の訪問があり賑わっております葉月邸から、ティファニーランドを御訪問下さりブログを読んで下さっております皆様に語り掛けさせて頂いております。
葉月殿がティファニーランドのブログはBISTRO ROSE WINEというタイトルにすると言われております。
ほっほう。
なかなか良いのではないですかな!
普段から自らをネーミング大王と称されておる葉月殿ですが、流石に良いインスピレーションをお持ちですなあ。天晴れで御座いますぞ。
歌舞伎座ロックタウンから来ている皆様、ワインをどうぞお召し上がり下さいませ。
はいはい。
私がお注ぎ致しましょう。
グラスは用意してあります。
トクトクトク…
はい!
どうぞ!
こちらのワインをお飲み下さいね。
順に皆様にワインを御用意致します。
ブログを読んで下さっている方にワインを振る舞って差し上げられないのが残念で御座います。
あっ!
丁度メアリー伊藤さんが現れました。
メアリー伊藤さん!!
はい!
何か私に御用かしら?
ええ。
このボトルのワインをグラスに注いで皆様にお出しして頂けはしないかと思いまして、お声を掛けさせてもらったのであります。
いいですよ!
お易い御用ですーう。
じゃあ、お願いしちゃいますね。
ブログをお読みの皆様。
メアリー伊藤さんは歌舞伎座ロックタウンにありますROCKING FMにて日曜日の朝十時から一時間枠のMORNING SAXというラジオ番組でアシスタントとして出演中の女性で御座います。
はーい!
ブログを読んで下さっている皆様、メアリー伊藤でーす!!
どうぞ宜しくお願い致します。
仲良くして頂けたら嬉しいです。
はい。
このようにですな、立っている者は親でも使えと言われておりますが実践しておる次第です。
ああ。
これで安心ですな。
メアリー伊藤さんが皆様にロゼワインを振る舞って下さいます。
私はお話をしたいと思います。
ベンベン
さてさて。
ティファニーランドオープンは良いですが葉月殿の活動が尻窄みにならぬよう何か良い方法がないかと、葉月殿を中心に連日歌舞伎座ロックタウンの仲間達一同で話しておる所なので御座います。
葉月殿はインディーズミュージシャン歴が長いですからな。
普通に活動していたのでは大体どうなって行くか先は見えておるようで御座います。
まあ十年、十五年、二十年と活動を地道に続けて行ったとしても大した成果には繋がらず、葉月殿の目指す世界にはなかなか辿り着きようがなかろうと申されておりまする。
如何したものですかな?
既存のメディアが葉月殿に温かな手を差し伸べる等ということは、これ迄の世界の継続の中ではなかなかあり得ないことではなかろうかと私もそう思いますし、葉月殿もそう思われております。
それでこのホームページ開設という流れがあり、葉月殿が二〇〇七年頃から始めたインターネットの世界での活動が纏め上げられて行くという自然な流れが生まれておるようで御座います。
例えばツイッターで曲やブログを紹介しては来たものの、誰かと繋がったことは殆どなかったと葉月殿が言われております。
葉月殿は自分の作品に力がないからかとやや悩みながら過ごされておったようです。
そんなに素晴らしい歌ではないのに、葉月殿と比べますとどんどん広がって行くミュージシャンの歌がネット上には沢山あったようです。
人と繋がる力やウケ易い歌の世界がありそういったものが影響しているのかなとあれこれ考えてみたものの、結局理由は良く分からなかったそうで御座います。
葉月殿は来年の元旦を持ちまして生誕五十周年を迎えられます。
プレミアムイヤーで御座いますな。
良い一年になると良いですが、私はその為に何か力になりたいと願っております。
とにかく思いを発信してこれで駄目なら潔く身を引こうと、葉月殿はそろそろ人生の終焉すら視野に入れた活動を思うようになられているそうです。
作って来た曲は数知れずありますが、殆ど真面に形に残せて来なかったことが何よりの悔いであるそうです。
ファーストアルバムとYouTubeの映像が残る程度になるようです。
デモCDは第三者に聴いて頂ける迄に完成されてないものが殆どなのだそうです。
葉月殿は自身のことを本当に稀な遅咲きのミュージシャンだと思われているそうです。
初めての作詞作曲は小学五年生という早い段階でされてはおりますが、成長は非常に時間が掛かったそうです。
良く言えば大器晩成型の典型ですな。
中学三年生の昭和の最後の年にギターの弾き語りを覚え、平成という一時代を掛けてソングライターとしての修行を積んで来られたそうです。
物事を真に極めようと思ったら、本当は約三十年位修行しなければ果たせないと葉月殿は自身の経験を振り返り語られております。
世の中のサイクルが早過ぎて、人の成長に欠かせない筈の育成期間を与える余裕が社会側に足りなさ過ぎているとお考えになられております。
葉月ファンの方がおられましたならば、是非とも葉月殿に繋がっていて下さいませ。
どんなに才能があろうが人は一人では何も出来ないと葉月殿は言われております。
私も長年生きて参りましてそう思います。
人が縦ではなく横に繋がり合う世界。
それが令和という時代ではなかろうかと葉月殿が言われております。
この頃の葉月殿ですが、十代の頃に作っていた初期の作品を改めて歌い直すことを考えておられます。
曲を作られた当時は、カセットデッキや持ち運べる携帯型の録音機を使い鼻歌で作曲したメロディーをカセットテープに録音しストックしていたそうです。
葉月殿は、日常的に携帯録音機を持ち歩き作曲をしていたのだそうです。
そんな当時の曲で頭にいつまでも残っていて時折思い出す曲があり、メロディーしかないので作詞をされました。
そのようにして二曲に、メロディー誕生から約三十年の月日を超えて歌詞が作られました。
その二曲とは別に一度完成させていた曲の歌詞を書き直したり構成を変えて、ソングライターとして力を付けた今完成させた曲が全部で十三曲あります。
フレンチトーストの曲の世界なのだそうで、ソロの世界のロックンロールは今は省きフレンチトーストの曲を歌われようと考えられております。
来年はフレンチトーストが結成十周年を迎えられる年でもあるそうです。
フレンチトースト生誕の地であるきららカフェのママさんは八十歳を迎えられますし、二〇二四年は葉月殿にとりまして御自身やきららカフェのママさんの人生の区切り目やフレンチトーストの活動の区切り目が重なりプレミアムイヤーで御座いますなあ。
葉月殿はすっかりヒッキーになり社会逃避してしまっていて、人並みにはなかなか仕事も出来ないそうで御座います。
葉月殿の母上様は八十二歳となり、老いて行くスピードは加速しているように葉月殿は感じておられます。
自立出来ない甘ったれの自分は音楽一筋に生きて来たが、それ以外に生きる術が本当にただの一つもない不器用にも程があるような人間だと自身のことを語られております。
現在葉月殿はそのような状況にあられます。
この夏と秋は一生懸命小説を二作品書き上げられておりました。
まだ弱冠完成迄には至っておらず、後一息で完成という所のようです。
一作目はLITTLE PEACH甲子園というタイトルで、葉月殿の果たせなかった少年時代の野球へのロマンが描かれております。
二作目は歌舞伎座ROCK TOWNというタイトルで、葉月殿の抱くロックの理想郷への思いが描かれており私歌舞伎の宮富士之介はこの作品の中で誕生させて頂きました。
小説は歌とはまた違い、ストーリーの展開から思想を遠巻きに伝えることが出来て素晴らしいものだなと葉月殿はそう思われておるそうです。
このホームページは普通に運営していても埒が開かないようであるから、私のようなキャラクターに登場の機会が与えられたということなのだそうです。
そのようなことをやってみたからといって葉月殿の求められておられる何かが得られる訳ではなかったのかもしれませぬが、熱い気持ちが止められなかったようで何かをせずにはいられない思いであったようです。
葉月翔殿の今をお伝えして参りました。
皆様葉月殿の応援宜しくお願い致します。
自分のような社会にコネクションを大して持たないミュージシャンの歌が、真に優れているというだけの理由で社会の表に登場して行くような時代にならなければこの社会には真の希望はないだろうと葉月殿が語られております。
世の中はずっとパワーゲームが続いて参ったのでしょう。
戦国時代の武将の戦の頃もきっとそうだったのでしょう。
歴史に名を刻んでいる武将達は命を懸けて何かを成し遂げたのでしょうなあ。
目立てば暗殺されるのが世の常で御座いましょう。
葉月殿はその辺りにとても敏感なようで御座います。
表現者とは命懸けでやるものだと考えておられます。
革命をもらたす行為がアートだとするならば、そういうことになるのでしょうなあ。
このような調子で葉月殿のオンタイムを皆様にお伝えし、何かを分かち合って行こうかと思っております。
上手く行かなければ中止にしてまた別のことをやろうかと葉月殿は言われております。
この闘いの日々も生誕五十周年を迎えようとしている今、どんなに長くやっても先は短かろうと話されております。
残りの人生があったとしてガンガン歌って行っても、皆様に言いたいことのほんの僅かしか伝えることが出来ないのだそうです。
だから小説を書いたりしているのかもしれませぬなあ。
葉月殿はこの世に何か言いたいことがおありのようで御座います。
しかしワインが美味しゅう御座います。
幸せな仕事だなあ。
生きてて本当に良う御座いました。
葉月殿は約三十年前に作った曲を手直しして歌い直すことを考えておられますが、丁度私が今頂いておりますこの美味しいワインのように熟成期間が約三十年ということで御座いますなあ。
本当に良い物を作ろうと思ったらそれ位時間が必要なのかもしれませぬ。
十代であった葉月殿の魂が宿り、約三十年程の熟成期間を経て完成した曲を聴くのが楽しみで御座います。
こうしてワインを飲みながら仲間達と集うことが出来ることに、私は幸せを感じております。
メアリー伊藤さんが皆様にワインを振る舞って下さり、私の仕事がスムーズに進み助かりました。
有り難う御座います!!
メアリー伊藤さんがワインを飲み和やかな雰囲気で過ごされながら、気さくにいつでも用があれば頼んでねと言って下さっております。
葉月殿はこんなに沢山のキャラクターの皆さんに囲まれていて幸せ者なのでは御座いませぬかな?
自身が創造したキャラクター達とはいえ、サポートしてくれる存在を得られることは虚実の枠を超えて豊かさへの広がりを私は感じるので御座います。
えっ?
何ですって。
はあ。
なるほど。
葉月殿がマッチ売りの少女方式なのだと言われております。
希望が見当たらない時は、自分でまず希望を想像してみようといったやり方になるのでしょうか?
ふむふむ。
なるほど。
そういうことになるのではないかと葉月殿が話されております。
マッチを擦って火を起こし空想を思い浮かべていた少女は、きっと生き延びる為の術としてそうしていたのではないかと思っていて自分も同じようにしているということかもしれないとのことです。
自分がまず自分の応援をしないと人生は始まらないと思うし、そういう人間にならない限り誰かが助けてくれるような徳のある人間に成長することはないのではないかと考えられての取り組みなのだそうです。
そういったことが大切なのではないかなと言われております。
良いお話ですなあ。
ベンベン
では今日はこの辺でお別れしようと思います。
皆様、またお会い致しましょう。